POST コラム・記事
結婚式の自作ムービー、どのソフトで作るべき?選び方を解説
こんにちは、kittoです。
結婚式において「ウェディングムービー」はもはや必需品とも言えます。
自作したいと思った時に悩むのが動画編集ソフトの選び方なのではないでしょうか。Webで「動画編集ソフト」と検索するとさまざまなものが出てきて、どれにしたらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ムービーを制作する際の動画編集ソフトの選び方を詳しく解説していきます。
自作を始めるためのポイント
まず、自作ムービーを作る上で大事なポイントを3つご紹介します。
■ 結婚式当日までの期間
通常結婚式の準備にとりかかる場合、かなり早めから始める方は多いと思います。
多くのカップルが結婚式当日を目標にしてしまいますが、そういうスケジュール組みをしているとリスクも伴います。なぜなら結婚式に向けて準備するものは自作ムービーだけではないからです。
たとえば「両親が引き出物について変更したいと言い始めた」「出席するはずだった職場の同僚が急遽来られなくなった」など予期せぬトラブルは起こるもの。そんななか、自作ムービーの準備をしていくのは大変です。
「結婚式の直前に徹夜して完成させた」「DVDプレーヤーとの相性が悪く上映できない」なんてこともあり得るでしょう。このような事故を防ぐためにも、初めて自作ムービーを作る場合には、余裕のあるスケジュールを組んでいきましょう。
一般的に、動画ソフト選びから写真や音楽の選定、動画制作期間を全て含めると、2ヶ月はかかると言われています。式当日の1ヶ月〜2ヶ月前にはでき上がっていると安心して式に臨めるので、4ヶ月前から取り掛かるとよいでしょう。早めにでき上がっていれば、式場で試写しながら縦横の比率などを確かめることができます。
■ 上映の目的
結婚式に出席するのは、老若男女の幅広い年齢層のゲストです。
そこで、誰に何をどのように届けたいのかが大切になってきます。
まずは新郎新婦自身で、「かわいい・スタイリッシュ・感謝・おもてなし」など自分達のウェディングテーマを決定すると方向性が定まるのでおすすめです。
たとえば、スタイリッシュなイメージにしたいのなら「スタイリッシュなテンプレートが豊富にある動画ソフト」を選ぶなど、テーマを軸として動画編集ソフトを選ぶこともできるようになります。
■ 高額動画ソフトだから安泰は危険
「高い動画ソフトを使用すれば、いろいろできてかっこよく仕上がるのでは」と思う人は多いかもしれませんが…。
しかし裏を返せば、自由にいろいろとできてしまうからこそ、大変だとも言えます。
高額動画ソフトには、簡単に編集してできるテンプレートが用意されていないことが多く、一から自分で考えて作っていかなければならないので、非常に手間と時間がかかってしまいます。
機能が多くあるということは覚えることがたくさんあり、初心者にとってハードルが高すぎると言えます。せっかく資金をつぎ込んだのに、宝の持ち腐れになってしまったらもったいないですよね。
動画編集ソフトは、やみくもに高いものにせず、自分たちに合ったものを選びましょう。
有料・無料それぞれのメリットやデメリットは?
世に出回っている動画編集ソフトの中には、有料のものと無料のものがあります。
ここからは、双方のメリットとデメリットについて解説していきます。
■ 無料ソフト
無料と聞けば、誰もがいったん使用を検討するのではないでしょうか。
結婚式費用は莫大な費用がかかりますので、少しでも予算を抑えたいというのが本音でしょう。
メリットとしては、無料なので非常に経済的なことがあります。浮いた資金を他の結婚費用に回すこともできます。
デメリットとしては、使い勝手がよくなく、作り方を理解するのに時間がかかりやすいこと。また動画スライドに使う素材を自分で用意しなければならず、素材選びに一手間が掛かります。
そして有料動画編集ソフトに比べ、映像の質が落ちます。DVDにしたい場合には、ほかのソフトも組み合わせて使用しなければならないことがあります。
また、有料ソフトのようにサポートシステムはないので、自己責任で制作しなければなりません。
■ 有料ソフト
有料ソフトのメリットは、テンプレートが豊富に用意されていることが多く、すぐに作業を始められる点です。細かい微妙な編集もでき、クオリティの高いものを制作できます。
また作成した動画は簡単にDVDにすることが可能で、サポートシステムも充実しています。
デメリットとしては、制作費用がかかること。また、用意されているテンプレートが自分たちの好みに合っていないと作るモチベーションが上がらないので、自分達の好みに合うテンプレートを備えている有料ソフトをみつけなければなりません。
結婚式ムービーはソフト以外でも作れるの?
ここまで、有料・無料動画編集ソフトを使用した自作ムービー作りに触れてきました。
では、ソフト以外でも結婚式のムービーを作ることができるのでしょうか?動画作りに対してこだわりのない方にとっては、重要なポイントです。そのような方には、次に挙げる方法がおすすめです。
■ パワーポイントを使用
まず、おすすめするのが、パワーポイントを使用してムービーを作る方法です。
パワーポイントと言えば、ビジネスで活用している方は多いかと思います。実はパワーポイントを使って自作ムービーを作ることもできてしまうのです。パワーポイントを使用して自作ムービーを作れば、動画編集の初心者であっても簡単にしかも安く手作りで自作ムービーを作ることができます。
パワーポイントを使用した自作ムービー作りは、まず専用の適合テンプレートをダウンロードすれば、誰でも簡単に動画編集を進めることが可能です。
大手IT企業や結婚式ムービーサイト内にてテンプレート購入ができるので、自分達の趣味・趣向に合うものを探してみましょう。無料でお試しできるものから3,000円するものまで、さまざまなものがあります。
テンプレートを決めてダウンロードしたら自分達があらかじめ選定していた写真を入れ込んでいき、コメントなども入力していきます。
その後、実際に動画編集をしていくので時間調整やアニメーションのタイミングなどの作業をしていきます。作成動画にはBGMを活用することになると思いますが、著作権には十分に注意し、もし申請が必要な場合は準備をしておきましょう。
■ プロに依頼する
「自作ムービー用の動画編集ソフトを見てみたけれど、自分たちにはハードルが高い」「時間をかけられない」といった場合には、映像制作会社に依頼するのもおすすめです。
映像制作会社というと「高そう」と思われるかもしれませんが、実は結婚式場に直接依頼するよりもリーズナブルに仕上げることができます。
自作ムービーよりは費用がかかりますが、好きなデザインを伝えて好きな写真を選ぶだけで大丈夫なので「本番に完成しないのではないか」といった不安に気を揉む必要がありません。
動画制作に充てる時間を他の準備のために有効活用することもできます。また、プロに依頼すれば手軽にクオリティの高いムービーを作ることができます。
結婚式ムービー自作ツール「kitto」なら、ムービー作成が格安・簡単に作れる他、DVDやBlu-rayへの焼き込みやコピーも注文可能(※)です。
「時間がない」「おしゃれさも必要だけどコスパも重要」「ムービー作りが不安」という新郎様・新婦様にはとってもおすすめです!
※ディスク作成依頼には追加料金がかかります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
https://kitto.wedding/price/
まとめ
今回は、結婚式用自作ムービーの作成ソフトの選び方について解説してきました。
ウェディングムービーは自分たちで作ることもできますが、やはり10年、20年後も見返したくなるムービーを作るなら、プロに依頼するのがおすすめです。
人生の重要な節目に、華やかな彩りを添えてくれるムービーを作りましょう。
プロフィールムービー「フィルム」 | プロフィールムービー「クラウズ」 | プロフィールムービー「ポラリス」 |