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結婚式ムービーを自作するコツは?ポイントを解説

こんにちは、kittoです。

 

結婚式ムービーをどうやって作ればよいか、沢山の方が頭を悩ませることですよね。

ほとんどの方が、式場に頼むことを最初に考えつくと思います。安心感もありますし、すばらしい映像作品ができ上がると思います。
しかし頭を悩ませるのが、費用がそれなりにかかってくること。

式場にムービー制作を依頼した場合の相場は、5~10万円と言われていますが、結婚式でお金がかかることを考えると、できるだけ抑えたいところです。

そして、安く結婚式のムービーを作るならと、次に思いつくのが「自作」だと思います。

そこで今回は、結婚式ムービーを自作するコツ・ポイントを絞りながら解説していきます。

 

結婚式ムービー構成のポイント


映像制作が得意でない、もしくは初めてという方が結婚式ムービーを作る際には、こだわった演出をせず、おおよそ5分前後で短めに作るのが良いです。

構成のポイントは、全体の時間配分と写真が切り替わるリズムが大事です。写真とテロップを音楽に合わせて流す結婚式ムービーの基本構成は次のようになっています。

 

■ 結婚式ムービー基本構成

・オープニング

オープニングでは、主に新郎新婦の名前や年齢、出身地などを紹介していきます。上映時間は15秒くらいを目安とするとよいでしょう。

 

・新郎のプロフィールパート

続いて、新郎のプロフィールのパートです。新郎が生まれた日から学生時代・社会人までのストーリーを映していきます。上映時間は1分40秒くらいが目安です。

 

・新婦のプロフィールパート

次に新婦のプロフィールパートです。

新郎と同様に誕生日から学生時代・社会人までのストーリーを上映していきます。上映時間は、新郎のパートと同じく1分40秒くらいの長さをとります。

 

・2人の出会いから現在まで

また、二人の出会いから現在までの道のりを紹介していきます。ここは、一番盛り上がる部分ですね。上映時間は1分10秒くらいで締めましょう。

 

・エンディング

最後に、エンディングです。

ここではゲストへの感謝メッセージやこれからの二人の抱負を盛り込むと良いでしょう。時間は15秒くらいを目安に考えましょう。

曲は1曲もしくは2曲程度で、2人の好きな曲・思い出の曲・定番の結婚式ソング・両親の好きな曲などを選ぶとよいでしょう。

写真の枚数は、曲のリズムに合わせて調整していきましょう。小節に合わせて写真1枚を入れ込むと、心地よい雰囲気となります。

 

結婚式ムービー素材集めのポイント


続いて、写真素材を集める際のポイントを紹介していきます。良く吟味するのが成功の秘訣です。

 

■ 自分が中央に写っている写真を選ぶ

ゲストが写真の中に新郎新婦を見つけられないままムービーが進んでしまわないよう、わかりやすく中央に映っている写真を選びましょう。

 

■ できるだけ全ゲストを登場させる

当日出席したゲストは、自分の写っている写真がないと寂しいもの。

学生時代の部活動の写真や会社の飲み会の写真などゲストがちゃんと写っているか確認をしましょう。

 

■ 自分のキャラクターを知ってもらう写真を選ぶ

結婚式ムービーは、自分たちのことをより深く知ってもらうためのものです。

幼少期の夢や情熱を注いでいたこと。旅行や趣味、特技についても紹介していきましょう。

 

■ プロポーズした日など記念写真を入れましょう

2人の馴れ初めエピソードは、全ゲストが興味を持つ部分です。

出会いのきっかけや思い出、プロポーズの日などを入れると、一気に注目が集まるでしょう。

 

結婚式ムービーのコメント(字幕)のポイント


ここからは、ムービーの脇役となるコメントについて、ポイントを3つ紹介していきます。

まず、基本としてコメントは位置を固定して見やすくするように心がけましょう。コメントが読みづらいと、視聴者は集中して動画鑑賞することができません。それでは、順にみていきましょう。

 

■ 文章は「20文字以内」におさめる

1枚の写真が3〜5秒ぐらいだとすると、サッと読める文字数は約20文字までです。
文章自体が長い、加えて1行での表示の場合は、視線移動が広くなるため、読むのにじかんがかかってしまいます。
また、年配の方でも読むことができるように大きめのフォントを選びましょう。

 

■ コメントの位置は動かさない

コメントの位置が写真によって変わってしまうと見づらいので、位置は固定します。

またコメントの位置は、投影した時に文字が切れる危険性があるので、画面全体枠から2割以上内側に入れるようにしましょう。

 

■ コメント下部に帯を入れる

写真とコメントが被ってしまうと文字が読みづらくなるため、コメント下部に色付きの帯を載せると読みやすくなります。
文字色と背景食が近い場合なども見えづらくなるので、色のバランスに注意が必要です。

また、タイトルやコメントの書体は、映像と相性の良い字体を選びましょう。シンプルにゴシック体でいくのか、和風の明朝体を使うのか自分達のイメージとピッタリ合うものを選んでください。

 

結婚式ムービーを自作する際によくある失敗例


自作ムービーを作成する場合には、気をつけないと失敗してしまうことがあります。

ここからは、自作ムービー作りの良くある失敗例を交えながら解説していきます。

 

■ 結婚式に間に合わない

これは、動画作成初心者が陥りやすい失敗です。結婚式ムービーを作る時間がなくなってしまい、結婚式前夜ギリギリになってもでき上がっていないということも。

動画内容にどれだけこだわって作成するかによって変わってきますが、できるだけ余裕をもって作業に取り掛かることをおすすめします。

結婚式の打ち合わせはだいたい4ヶ月前から始まります。打ち合わせのたびに決めなければならないことがたくさん出てきます。結婚式は、ムービー作りだけではないということを念頭に入れて動いていきましょう。

したがって、自作ムービーを作り始めるのは、少なくとも当日の4ヶ月前から始めるのがベストです。

 

■ 上映時間が長い

結婚式ムービーの長さには適切な時間があります。
すっきり見る事ができる長さの目安は5分から7分くらいだと言われています。

たくさんのゲストに自分達のことを知ってもらいたい気持ちや、沢山写真を紹介したいという気持ちは当たり前のことですが、内容を盛り込みすぎると間延びしてしまいます。
鑑賞しているゲストが見飽きてしまっては、本末転倒です。
伝えたいことがたくさんあって収まり切らない場合は、席次表やプロフィールブック、席札で各ゲストへのコメントを書くなど別のアイテムを使って情報を分けて伝えましょう。

 

■ 再生できない

自作ムービーが完成したら、本番前に必ず再生できるのか確かめておきましょう。
たとえパソコンで再生できたとしても、稀にDVDプレーヤーでは再生できないなどの現象があります。

したがって、実際に上映する結婚式場の再生機で映像を再生できるのか確認しておきましょう。

おそらく式場からも事前試写の申し出があるかと思います。結婚式ムービーを自作する際は、式本番に標準を合わせるのではなく、結婚式当日の2~3週間前を目安にして作成していきましょう。

 

以上、自作ムービーを作成する際の良くある失敗例について解説してきました。
この記事を読んでいる方の中には、失敗例を見て怖くなってしまった人もいるかもしれません。また忙しくて自作する時間がない人もいるでしょう。

そうしたときには、プロのウェディングムービー制作会社に依頼することや、自作の映像作成ツールを活用することをおすすめします。一から調べて作成をせずに済みますので、大変な結婚式準備の中で大きな時間短縮になります。

自作も楽しいものですが、悩みすぎてしまったり辛くなったりする結婚式準備になってしまったら本末転倒です。

 

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まとめ


この記事では、自作ムービーを作る際のコツをポイントに分けて解説してきました。

大切な節目である結婚式ですから、失敗のないように制作したいですね。記事を読んで色々な注意点を知っていただけたと思うのですが、手軽に高品質なムービーを制作するなら、やはりプロに依頼するのがおすすめです。

もちろん時間や費用の都合もありますので、まずは「おふたりが納得する結婚式ムービー作り」がどういった形か、お話し合いからはじめてみては?

今回の記事を、結婚式ムービー作りの参考にしていただければ幸いです。

 

 

 


 

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